SOLUTION

採用ソリューション

対象者の本質を見抜く新しい面接評価

昨今、オンライン面接の導入が一般化する中で、応募者の「表情」や「しぐさ」といったノンバーバルな情報が伝わりにくくなり、採用担当者が本質的な評価を行うことが難しいという課題が多くの企業で生じています。
そこで、面接中の音声データを解析し、質問に対する応募者の感情傾向や深層心理を可視化することで、表面上では捉えにくい本音や緊張、不安などを把握することが可能です。通常の面接では見落としがちな情報を補完することができ、採用判断の新たな指標として活用できます。また、回答の一貫性や信頼性/信憑性のチェックにも対応しており、発言内容の整合性を客観的に評価することで、公正かつ精度の高い採用をサポートします。
さらに、質問ごとの個別アセスメントが可能なため、企業ごとの評価基準や求める人材像にあわせて、質問内容や評価ロジックのカスタマイズも柔軟に対応可能です。面接官ごとの評価基準のばらつきを抑えるとともに、採用プロセス全体の品質向上に貢献します。

採用ソリューション
POINT
「ノンバーバル情報の不足を補完し、深層心理の可視化による本質的な評価」
 ・応募者の「本音」「緊張」「不安」など、表情やしぐさでは捉えにくい感情を音声から可視化し、
  面接の精度を向上
 ・従来の採用プロセスでは見逃されがちな要素を客観的に判断し、応募者の内面に迫る新たな
  評価指標として活用

「発言の一貫性・信頼性のチェック」
 ・応募者の回答内容の整合性を客観的に分析し、就業/離脱リスクや職務経歴の詐称を防ぐための
  データに基づいた公正な採用判断をサポート

「面接官ごとの評価傾向を把握し、ばらつきの最小化」
 ・面接官の音声データも合わせて分析することで、面接官ごとの評価傾向を可視化し、
  採用判断のばらつきを軽減
 ・より公正で一貫性のある採用プロセスを構築

「自動レポート化、柔軟な評価ロジックのカスタマイズ」
 ・AIが応募者ごとの特徴や回答傾向を自動で分析し、レポート化することで迅速な採用判断をサポート
 ・企業ごとの評価基準や求める人材像に合わせた質問設計が可能で、各設問のカスタマイズにも対応
 ・さまざまな職種や業界の採用ニーズに柔軟に対応でき、効率的で精度の高い選考プロセスを実現

ALICeの活用

“本音”や“人柄”を補完


主に新卒採用において「志望動機」に対する回答時に、声のトーンや感情の揺れから緊張や迷いが読み取れ、
準備された答えなのか・本心からの発言なのかを見極めやすくなります。ポテンシャル採用の判断材料として有効です。

“本音”や“人柄”を補完イメージ

“カルチャーフィット”評価


主に中途採用において、「前職の退職理由」や「入社後のビジョン」に対する回答の信頼性や感情の一貫性をチェックします。
職歴では分からない、価値観や組織との相性を補う判断軸になります。

“カルチャーフィット”評価イメージ

評価基準のバラつきを抑制


複数面接官による面接シーンにおいて、同じ質問に対する候補者の反応を感情データとして可視化することで、
「話し方は良いが実は緊張・不安が強い」など、表面的な印象に左右されにくい客観評価が可能になり、どの面接官でも一定の基準で判断できます。

評価基準のバラつきを抑制イメージ

採用プロセス全体を最適化


音声解析によって面接後、即時自動レポートが生成され、「緊張が強かったがポジティブ傾向あり」などのコメント付きで提供します。
面接官の所感と感情レポートを照らし合わせ、次回面接や最終判断の参考に活用することで、選考スピードの向上にも繋がります。

採用プロセス全体を最適化イメージ